温暖化
今年の収穫量はここ20年で最も少なく、早生ミカンの時期もあっという間に終わりました。
また、今年ほど天候の影響を受けた年はありませし、野菜農家さんも計画出荷が大幅に早まったようです。
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近年の現象ですが特に今年は
*みかん栽培農家にとっては裏年・表年の変動幅が大きい傾向が続き予測が難しい
(春には花が沢山付いてはいたけど、着果しない)
(収穫前に雨が多く肥大果が多くなる→加工規格が多い)
*年末の需要の多い時期に商品が提供できない
*消費者の方が購入してもあまり日持ちがしない
今年の我が家の状況ですが、グラフは3割に占める率です。
(主観ですが、ご近所さんのミカン農家さんの出荷量も、前年比3割くらいかな)
加工規格と腐敗果は堆肥化しエコ肥料になります。
収穫量は三分の一以下ですが、エコ堆肥は去年の倍以上。
昨年のエコ肥料で育ったミニトマト。
一本がこんなに大きくなって、まだまだ実をつけています。
かんきつ類を含め、生鮮食品は天候に左右されますが、「お正月には、こたつに入ってミカン」もすでに古語。
これからは日本の食文化も変わってくるのかも。
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パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)。
「2050年」「今世紀末」などを想定した長期的な温室効果ガスの削減目標を盛り込んでいますが、農家にとっては身近で喫緊な問題と捉えられています。
今年も残すところあと20日となりました。
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Iさん、こんにちは。ご無沙汰です。
ちょっと出かけていてお会いできなかったのが残念。
またどこかでゆっくりお話でもしたいですね。
いつもお洒落で、センスあるな~(⌒-⌒)
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