みかんの階級
消費者の皆さんにアドバイスです。
(作業例)
今日は優品の選別作業。
JAへの出荷は、S・M・Lが基本になります。
品質クラスは(秀・優・良)とJAの出荷基準があります。
選果台で先に、規格外のものを手で取り出します。
ラインを通すと、手前の小さいものから
(3S・2S・S・M・L・2L以上)と分けられます。
2Lコンテナから3Lなど特大は加工用に別コンテナへ。
普段使わない納屋の分類スペースもいっぱい。
同様に秀品もこの手順で選果作業が行われます。
これも参考になります。
果物の等級
農家にとって機械化出来ない手作業・天候・病害虫発生など課題は多いのですが、収穫品はプロセスの結果。
早生ミカンはS・M・Lの歩留まりが85%以上を維持できないと厳しくなります。
それには普段の、歩留まりと品質を上げるための剪定・摘果作業など、日々の管理作業が大切なのは言うまでもありません。
生産者による分類作業は以上です。
出荷後にJAにより、確定されます。
お客様から鋭い質問がありました(笑)
「規格は理解したけど、美味しさとは別なんでしょう?」
(回答)
園地をご覧になるのが一番です(笑)
(青海町ブランド推進委員会)主催でのミカン収穫体験が初めて開催されました。
今後も消費者皆様のご要望を可能な限り実現し、距離感を縮小できるお手伝いをさせていただきます。
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